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ブルーハーツとの出会い ~ はいすくーる落書き

dr.martens

ブルーハーツとは

メンバー
甲本ヒロト (Vo)
真島昌利 (Gt)
河口純之助 (Ba)
梶原徹也 (Dr)

1985年結成。
1987年にメジャーデビューし、1995年に解散。

ブルーハーツとの出会い

中学生の時『はいすくーる落書き』というドラマが始まりました。
中学生男子、当然のようにワルへの憧れはあるし、スケバン刑事の頃から斉藤由貴さんファンだったこともありすぐにハマりました。
ビー・バップ・ハイスクールよりも今風でスタイリッシュだったのを覚えています。

主題歌と挿入歌

そのドラマの主題歌だったのがTHE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』でした。
主題歌の他にも、最終回で『リンダ・リンダ』が流れてたのを覚えています。

そしてアルバム『TRAIN-TRAIN』をお小遣いで買いました。
俗に言う『初めて買ったレコード』ってやつです。

そういう流れで聴いたので、自分にとってのブルーハーツ初体験は3rdからでした。
その後に皆さんと同じく、1stアルバム1曲目の『未来は僕等の手の中』のイントロでぶっ飛ぶことになるのです。

ブルーハーツとかパンクファッションとか

曲を聴いてすごく感動して、その数か月後にテレビで初めてブルーハーツの姿を見ました。
昼間だった記憶があるので、JUST POP UPとかかな?と思います。

ヒロトが金髪坊主、ライダースジャケットに赤いスリムジーンズでぴょんぴょん跳ねてました。
マーシーはバンダナ巻いて髪の毛立ってるし、梶君はモヒカン・・・正直ガッカリしたのを覚えています。

今思えば、バンドにもパンクにも触れたことがない中学生には理解不能な見た目だったんでしょうね・・・。
それでも曲にはすっかりハマり、毎日のように聴いていました。

その後、段々とパンクというものに惹かれていき、ルーツを探る感じでSEX PISTOLSTHE CLASHRAMONESとパンクにどっぷりになっていきました。

当然シド・ヴィシャスとかのファッションにも影響を受け、髪の毛長めのアメカジからWのライダースジャケットとブラックのスリムジーンズ、ドクターマーチンやラバーソールへと変わりました。
この頃からファッションと音楽がリンクしてきたのかなと思います。

ブルーハーツと自分と

大袈裟な話ではなく、本当に人生を変えられたバンドです。

中学生の時のロックやパンクとの体験、ギターを弾きたいと思ったのもこのバンドでした。
その後バンドを始めて、色々なギタリストに影響を受けましたが、自分のギタープレイの基本、根底にはいつもマーシーのギターがありました。

音楽だけじゃなく、自分のセンスや好み、全てを『ロック』というフィルターにかけて判断してると自覚しています。
そのきっかけを作ってくれたのが『ブルーハーツ』でした。

1989年にブルーハーツとして出会い、その後もハイロウズクロマニヨンズと今年で31年、こんなに夢中にさせ続けてくれるバンドっていませんよね。
マーシーヒロトのセンスを察知できた自分のセンスを自慢したいです。

これからの2人の音楽、過去の音楽、聴き続けていこうと思います。
個人的にはまたマーシーのソロアルバムが聴きたかったりもします。
いつまでも真っすぐに、楽しくロックに生きたいと思います!