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パンクとの出会い

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昨日書きましたが、中学生の時に出会ったブルーハーツがきっかけでバンドやパンクに興味を持つようになり、色々聴くようになりました。

 

www.jp-ramone.com

パンクバンドと言えば?

そんなことをいつも考えながら、インターネットもない時代、本屋の音楽誌コーナーで海外のバンドについて調べたのを覚えています。
今思えば『ルーツ・オブ・パンク・ロック』とかだったと思う。


その少し後にDOLLという雑誌に出会ってからは国内外のパンク事情も不自由することなく情報を得れるようになりました。

 

本の情報を元に、パンクというジャンルに区分けされたバンドを片っ端から、その当時聴いたバンドは下記のようなバンドでした。

 

 

国内のバンドもLAUGHIN'NOSE、JUN SKY WALKER(S)、THE STALINなども聴きました。

 

その中から特にSEX PISTOLSTHE CLASHRAMONESの3バンドを気に入って、中古レコード屋に通ってアルバムを買い揃えました。

当時買ったアルバムは売ることもなく今も宝物で、今もiPhoneの中に入っています。

 

中学生の時からギターをやっていて、17歳の終わりからバンドも始めたのでコピーもよくしました。

パンクの楽曲はコードも簡単なので『俺にも弾けそうだ!』っていうのもすごく重要だった気がします。

パンクバンドの1stアルバムはどれも初期衝動が詰まっていて、何十年たった今でも最高ですね!



『パンク』という音楽ジャンルと『パンク』という概念

大袈裟な言い方ではなく『パンク』との出会いが自分の人生を変えました。

それからずーっとパンクについて考えています。

 

よく、ライブの打ち上げなどで『PUNKとは何か?』をバンドの先輩たちに聞いて困らせたことがあります。

その時の先輩たちは決まって『うるせぇな、やりたいことやってりゃいいんだよ!』と言ってました。

当時は何ではっきり教えてくれないんだろう?と思っていましたが今ならその理由も分かります。

 

『パンク』というのは人それぞれの中に概念としてあるもので、40代になった自分にも一言で即答するなんてことはできません。

ただ、単なる音楽ジャンルじゃないのは分かりました。

 

楽曲としてゆっくりだったりアコースティックでも、見た目が俗にいうパンクファッションじゃなくてもパンクなミュージシャンはいます。

音楽じゃなくても写真や絵画でパンクなアーティストもいます。

というか、別に音楽やアートに携わっていなくてもパンクを感じる人はいるんですよね。

 

THE CLASHJOE STRUMMERのこんな名言があります。

 

『月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても』

『やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる』

『トライすらできないヤツが、やっている人間に何を言えるって言うんだ?』

 

この3つの言葉に『パンク』が集約されてる気がします。

 

自分的に、まずは真っすぐ生きようと心掛けています。

そこそこ長く生きてれば人間の汚さやズルさも触れますが、それに流されずにいようと日々思っています。

生きる姿勢、信念、それと未熟さやダメさやみっともなさ、ユーモアみたいなものも含んでいる人間らしさだとも思っています。

 

夢や理想を追いかけること忘れず、これからも『パンク』という永遠のテーマを問い続けて追及しながら生きていこうと思います。

このブログには今後もちょくちょく出てくるテーマだと思いますので是非お付き合いください。