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Hi-STANDARD ~ STAY GOLD

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いつ誰が言い出したか分かりませんが、俗に言う『ハイスタ世代』です。
それも、かなりドンピシャな世代だと思います。
当時の彼女に4人時代のデモテープやその頃発売されたミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』をダビングしてもらったのをきっかけに聴くようになりました。

今回はハイスタについて書いてみようと思います。

Hi-STANDARDとは

メンバー
難波 章浩 (Ba&Vo)
恒岡 章 (Ds&Cho)
横山 健 (Gt&Cho)

1991年
難波章浩恒岡章横山健を中心に結成。

1994年
ミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』をリリース。

1995年
アルバム『GROWING UP』をリリース。

1997年
アルバム『ANGRY FIST』をリリース。
AIR JAM '97』を東京都・お台場レインボーステージにて開催。

1998年
AIR JAM '98』東京ベイサイドスクエアにて開催。

1999年
アルバム『MAKING THE ROAD』をリリース。
FUJI ROCK FESTIVAL 1999』に出演。

2000年
シングル『Love Is A Battlefield』をリリース。
千葉マリンスタジアムにて『AIR JAM 2000』を最後に活動休止。

2011年
難波、横山、恒岡の3人がそれぞれのツイッター『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け!!!』とつぶやく。
横浜スタジアムにて『AIR JAM 2011』を開催し活動再開。

聴き始めた頃のHi-STANDARD

1994年当時、はまだ小さいライブハウスでライブをやっていて、クラブチッタ川崎や渋谷クラブクアトロとかのチケットが普通に取れる感じでした。

自分も当時バンドをやっていて、下北沢屋根裏の上にあったスタジオでハイスタも練習していて、1度だけ喋ったことがあります。

その後にGREEN DAYオープニングアクトRANCIDとの共演などで段々と動員を増やしていった感じでした。
GREEN DAYオープニングアクトの時に無料配布されたGROWING UPのシングルCDは今でも大切に持っています。

メロコアという音楽ジャンル

日本で『メロコア』というジャンルが認知されて、色々なバンドが現れました。
ハイスタで対バンしてたバンドもたくさん観ましたが、ただ早くて音が軽かったり、ミクスチャー色が強かったりであまり馴染めませんでした。

海外のバンドもGREEN DAYRANCIDNOFX、OFF SPRING、PENNYWISEなど一通り聴いてはみましたがハマったのはGREEN DAYRANCIDだけでした。

音楽をジャンル分けしたいわけではないですが、Hi-STANDARDGREEN DAYRANCIDは自分の中ではパンクバンドだったわけです。

この時期はオリジナルパンクそっちのけでその3バンドばっかり聴いてた気がします。
当時やってたバンドのお手本もその3バンドだった覚えがあります。

AIR JAM '98

ハイスタを観に行ってて忘れられないのがAIR JAM '98です。
さっきも書いたように、他にハマったバンドがいなかったので着いてからずーっと後ろの芝生で寝っ転がって聴いてました。

そしてトリのハイスタ。
難波さんがMCで『あんな有名なWARP TOURでも流石にお客さんがバラける、AIR JAMが世界一のフェスなんじゃないかな?』的なことを言ってたのを覚えています。

そして、夕暮れ空でおそらく初披露のCAN'T HELP FALLING IN LOVE、マジで泣けました。

その後

その後も観に行ってて、MAKING THE ROADの収録曲もライブで聴いてた覚えがありますが曖昧・・・。
AIR JAM 2000』は出演者がバラバラすぎてパスした覚えがあります。

東日本大震災と復活

震災後、横山健さんのツイートを見ていました。
ブラフマンTACTICS RECORDSやSLANGのKOさんたちが物資を集めたりしていて『すごい行動力、カッコいいなぁ』とか思ってたのを覚えています。

そして震災から少したった4月26日のツイート

『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け!!!』

ゾクっとしました。
少し前の難波さんとPIZZA OF DEATHとの揉め事も知っていたので絶対に復活はないと思ってたのですごくびっくりしました。

そんなAIR JAMのチケットなんて取れるわけもなく・・・自分が復活後のハイスタを観れたのは2017年12月14日のさいたまスーパーアリーナでした。
懐かしさと嬉しさで終始感動していたのを覚えています。

3人がこれからどんなペースで活動していくのかは分かりませんが、またいつかライブに行きたいと思っています。
また突然、アルバム『THE GIFT』の発売の時みたいに嬉しい知らせが届くと良いですね!!